2020.2.16 くるみ殻割り&剥き、来年度作付け決め、スイートポテトづくり | 長崎市民の森 森林体験館|キャンプ|レジャー|体験学習

2020.2.16 くるみ殻割り&剥き、来年度作付け決め、スイートポテトづくり

当日の畑をあきらめて雨作業へ内容を切り替えたのが前日の夕方くらいでした。そのため、雨の中、クルミを掘りに行きました。畑クラブからもお手伝いが!大変助かりました。

畑でほとんど洗ってきましたが、体験館でさらにキレイに。その後水分をとって炒ります

万力を使ったり、のみとトンカチを使ったりと其々工夫されていました。このクルミは計量→冷凍し、激うまクルミ餅になります。

畑から大根とカブを採ってきました。

かんころいもが余っていたので、スイートポテトを作ります。初めてなのでうまくできるか不安でした。干しイモを茹でてミンサーへ。

今回は班分けせず、全員で全員分を作りました。

石窯で焼いてみる。窯の温度が低かったのか、あまり焼き色が付かず…予想外に時間がかかりました。
何事もやってみないとわからないですからね!ご自宅のトースターで温めなおしてください。笑

そして本日のメイン、来年度作付けする作物決め。本当は、ここに何を植えるってみんなで話し合って決めるのが一番やりがいを感じて頂けると思ったのですが、そのためには丸一日必要です。まず場所ごとに、育てた作物を数年分書き出す→科目によって後作の相性もありますから、それを考えながら春播き野菜と秋まきを決めます。野菜により収穫時期も各々ですのでそれも考慮します。
ということで、今回は育ててみたい作物リストを科目ごとに分けたものを配り、アンケートにして書いてもらいました。同時に、室内作業のためのイベントも募集しました。来年度はそれに基づいて作付けおよびイベントを実施できればと奮起しております。

≪スタッフ作業≫

まず、道路脇から腐葉土を軽トラ一杯運びました。そして米屋さんを巡り、米糠をゲット。くまなく混ぜ発酵を促します。2日後に山の内部を触ってみるとほんのり温かいので成功です。雨の翌日に腐葉土をとってしまったもので、発酵するには水分が多いと感じ、後日おがくずを混ぜ調整しました。さて、あと軽トラ3杯分は持ってきたいので、堆肥枠を所望です。

スタッフが作ってくれました!1~2週間に一度米糠を混ぜて切替しています。結構重労働。発酵の熱がなくなったら、晴れて畑へデビューできます。

左:牛糞堆肥。軽トラ2台分。  右:生ごみコンポスト 調べたら牛ふんって、思ったよりたくさん必要らしいので、今までより多めに施肥していきましょう。 そして今回初登場生ごみコンポスト。端材で作ってくれました。2月23日現在、既に満杯になりましたので2個目を所望です。夏になると発酵も進む分腐敗も早いので、生ごみ出たらすーぐしに行かないとなんですよね。夏期以外かな…。皆様、生ごみ募集しています。

談話。斜面に紫水菜がたくましく育っていました。一瞬驚きましたが…種を落としちゃったのがバレテイマスヨ!